データ活用の相談先が見つからない――「BIはあの会社、データ基盤は別会社」が招く“分断”とは

BI、データ基盤、データ連携……。相談先が分かれていることが、実はAI・データ活用を難しくしているかもしれません。

「データ活用を進めたいが、どこに相談すればよいのか分からない」
「BIツールの話は聞けるが、その前提となるデータ基盤は別会社と言われた」
「AI活用を進めたいが、データ連携やデータ品質について相談できる相手がいない」
――AIやデータ活用に取り組む企業が増える一方で、多くの企業がこうした課題に直面しています。

データベース、データ統合、データ基盤、分析、AI活用。本来これらは一連の流れとして考えるべきものです。しかし実際には相談先が分かれていることが多く、それがデータ活用を難しくしているケースも少なくありません。

本記事では、なぜ「相談先の分断」がデータ活用の障壁になるのか、その背景と解決の考え方について解説します。

この記事で分かること

  • なぜデータ活用プロジェクトが思うように進まないのか
  • BI、データ基盤、データ連携、AI活用の相談先が分かれていることによる問題
  • データ活用を成功させるために重要な「一気通貫で支援できるパートナー」の考え方

1. なぜ今、「データ活用の相談先」が課題になっているのか

AIやデータ活用の重要性は広く認識されるようになり、BIツールの導入やデータ基盤の構築、生成AIの活用など、さまざまな取り組みが進められています。

一方で、
「BIツールを導入したのに、思ったほど活用が進まない」
「AI活用を進めたいが、何から手を付ければよいか分からない」
「プロジェクトは進んでいるはずなのに、会議や調整ばかり増えている」
といった悩みを抱える企業も少なくありません。

背景にあるのは、データ活用に必要な領域ごとに相談先が分かれているという現実です。
例えば、

  • データ連携は別のベンダー
  • DWH構築は別のベンダー
  • BIは別のベンダー
  • AI活用はさらに別のベンダー

というように、領域ごとに異なる専門企業が存在しています。

そのため、何か問題が起きるたびに、
「それはうちの担当ではありません」
「そこは別会社になります」
というやり取りが発生し、結果としてお客さま自身が全体を調整する立場になってしまいます。

本来、データベース、データ統合、データ基盤、分析、AI活用は一連の流れとして考えるべきものです。しかし、現実には相談先が分かれていることで、全体最適を考えにくい状況が生まれています。

2. 分断がもたらす“見えないコスト”

問題は、個々の製品やベンダーの優劣ではありません。それぞれの企業は高い専門性を持っています。しかし、データ活用全体を俯瞰して設計する人や組織が存在しない場合、さまざまな「見えないコスト」が発生します。

例えば、ベンダー間の調整に多くの時間を費やすことになり、本来取り組むべき業務改善やデータ活用の検討に十分な時間を割けなくなります。また、責任範囲が曖昧になり、「どこに原因があるのか」「誰が対応すべきなのか」が分かりにくくなることも少なくありません。

さらに、システムごとに数字が一致しない、データの定義が統一されないといった問題が発生し、現場や経営層がデータを信頼できなくなるケースもあります。近年注目されているAI活用においても、前提となるデータ品質やガバナンスが十分に整備されていなければ、期待した成果を得ることはできません。

こうした問題が積み重なることで、プロジェクトは長期化し、
「データ活用を進めるために始めたはずなのに、かえって複雑になってしまった」
という状況に陥ることもあります。

データ活用が進まない原因は、技術そのものではなく、「相談先の分断」にある場合が少なくないのです。

3. 見落とされがちな前提――「どの製品を選ぶか」より「誰に相談するか」

BIツールを導入すればデータ活用が実現するわけではありません。AIツールを導入すれば、すぐに成果が出るわけでもありません。

重要なのは、データベースからデータ統合、データ基盤、分析、AI活用までを一つのアーキテクチャとして捉え、全体最適の視点で設計することです。

つまり、「どの製品を選ぶか」よりも、「誰と一緒に全体を設計するか」が重要なのです。

4. Qlikによる解決――データ活用を分断しないという考え方

こうした課題に対して、近年のQlikは単なるBIツールではなく、データ統合から分析、AI活用までを支えるデータプラットフォームへと進化しています。

例えば、社内外に散在するデータを統合し、品質を整える。必要に応じてリアルタイムにデータを連携する。信頼できるデータに基づいて分析を行い、さらにAI活用へつなげる。この一連の流れを、一つのストーリーとして支えることがQlikの考え方です。

つまり、「BIだけ」「データ基盤だけ」ではなく、データ活用全体を分断しないことこそが、Qlikの大きな価値だと言えます。

インサイトテクノロジーの支援

インサイトテクノロジーは、30年以上にわたり企業の重要データを支えてきたデータベース技術者集団です。商用データベース、オープンソースデータベース、クラウドデータベースなど幅広い環境に対応し、データベース移行や性能改善、可用性向上など豊富な実績を有しています。

また、Attunity時代から14年以上にわたりQlik製品の導入・活用を支援してきました。

近年は、AIを活用した自社製品の開発や、生成AI時代に求められるデータ活用基盤の構築にも取り組んでいます。さらに、Qlikのグローバルコミュニティとも連携しながら、日本市場における製品活用や品質向上に貢献してきました。

こうした経験を通じて培ってきたのは、単なる製品知識ではありません。データベース、データ統合、データ基盤、分析、AI活用を個別の領域として捉えるのではなく、一つのアーキテクチャとして全体最適を考える視点です。

だからこそ、「BIはあの会社、データ基盤は別会社」という分断を前提とするのではなく、データベースからデータ統合、データ基盤、分析、AI活用までを一貫した視点で捉え、お客さまとともに全体最適を考えることができます。

企業のデータ活用を止めないパートナーとして伴走すること。それがインサイトテクノロジーの役割です。

データ活用の相談先をお探しの方へ

BI、データ基盤、データ連携、AI活用を個別に検討するのではなく、全体最適の視点で進めることが重要です。

インサイトテクノロジーでは、データベースからデータ統合、データ基盤、分析、AI活用までを一貫してご支援しています。まずはお気軽にご相談ください。

Qlikについて詳しく見る
https://www.insight-tec.com/products/qlik-data-integration-platform/

データ活用についてまず相談する
https://www.insight-tec.com/products/consulting/#f

まとめ

  • データ活用が進まない原因は、技術そのものではなく「相談先の分断」にある場合が少なくない
  • BI、データ基盤、データ連携、AI活用は本来一連の流れとして考える必要がある
  • 「どの製品を選ぶか」よりも「誰に相談するか」がデータ活用成功の鍵となる
  • Qlikはデータ統合から分析、AI活用までを支えるデータプラットフォームを提供している
  • インサイトテクノロジーは、30年以上にわたり培ってきたデータベース技術と、14年以上にわたるQlikソリューションの提供を通じて培った知見を生かし、データベースからデータ統合、データ基盤、分析、AI活用まで、企業のデータ活用全体を一貫して支援している

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