Qlik Cloud® データ統合

FUNCTION 01 プッシュダウンデータ変換

自動生成されたSQLプッシュダウンにより、生のトランザクションレコードを即座に利用可能なデータに変換できます。コーディング不要のユーザーインターフェースで再利用可能な変換プロセスを構築し、ディメンショナルモデルやカスタムフォーマットに合わせてデータを調整することが可能です。

①シンプルな変換
ノーコードのGUIで列名の変更、データの絞り込み、機密のマスク、メタデータの標準化など、データベーステーブルの変換ルールを追加可能。

②高度な変換
データモデリングインターフェースで、対象のデータウェアハウスの作成を自動化。スタースキーマによりデータマートを最適化・自動生成。

③カスタムSQL
カスタム変換が必要な場合、独自のSQLをパイプラインに追加可能。

FUNCTION 02 包括的なカタログ

Qlik Cloudが提供する「カタログと系統」の機能により、データを一元化された場所に集約し、多岐にわたるデータソースから簡単にアクセスできるようにします。技術メタデータ、運用メタデータ、ビジネスメタデータが統合されたカタログを使用することで、関連データを信頼性の高い方法で素早く検索、プレビューし、選択することができます。単一のカタログを利用することでデータのサイロ化を排除し、一貫性を確保。コラボレーションやデータの再利用を促進します。

プロセス・オーケストレーションを実現する

さまざまなデータソースやアプリケーションを連携して組織を横断し、業務プロセスを連動するプロセス・オーケストレーションの実現は、常に組織の課題となっています。データのサイロ化は、部署ごとのデータベース/システムの違いによって発生します。Qlik Cloudデータ統合はデータの場所を問わないリアルタイムのデータ移行、アプリケーションの自動化、データカタログ機能であらゆる障壁を取り除きます。

膨れあがるコストと依存性の負担を解決する

通常のデータ統合プラットフォームは、オンプレミスまたは仮想マシンイメージとしてクライアント側の環境にインストールして運用します。クラウドにデータを移行すればするほどサービス提供事業者への依存が増し、コストもコントロールできなくなります。Qlik Cloudデータ統合はそうした環境の準備や維持などで生じるコストを低減します。独自のハイブリッドクラウドサービスは、Qlikのクラウド上かご選択のクラウド上かを問わず、最適なSaaSを提供しています。特定の事業者のクラウド環境にデータを移行・コピーする必要はありません。

最新のデータで管理、ビジネスのスピードを向上する

リアルタイムのデータ統合と分析を可能にする、エンドツーエンドのクラウドプラットフォームを提供するのは、Qlikだけです。エンタープライズカタログ機能により、IT部門とビジネス部門の間で統制および承認されたデータセットを容易に利用できるようになります。データを常に最新の状態で適切に管理し、適切なユーザーに確実に提供することで、データ主導型のインサイト、意思決定、アクションの信頼性の確立に寄与します。