DXインフラ整備で、
誰もが安全にデータを使える未来へ。

安全なDXインフラ整備ソリューション

ABOUT

データ統合・可視化は、
DX化の、第⼀歩。

インサイトガバナーは、企業に散在しているデータを安全に統合・可視化し、迅速な意思決定を支援するためのDXインフラ整備ソリューションです。日本語AIを搭載し、全ての機能にセキュリティの仕組みが自動的に組み込まれ、クリック操作でデータ統合・可視化を実現します。

企業に散在する大量のデータが活かせずお困りの方へ。DXのためのデータ統合・可視化をこれから始める企業の方へ。

業務システムに日々大量のデータが蓄積しているが、分析には使われていない。社内のどこに何のデータがあるかわからず、必要なデータを探すのが難しい。社内の誰でもデータにアクセスできるようにしたいが、セキュリティを考えると躊躇してしまう。そのような課題をお持ちの方へ、インサイトガバナーなら、企業に眠っている大量のデータから、誰もが安全に価値を生み出すことができるDXインフラ整備を実現します。

FEATURE

主な特徴

いつでも、だれでも、安全にデータ活⽤できるよう、簡単操作と豊富な機能を搭載。

01

データ可視化

企業にデータソースの一元管理の仕組みがない場合、企業の各部門がそれぞれに持っているデータソースを管理し切れないことがほとんどです。それらを棚卸してデータを有効活用するために、各部門に散在しているデータを簡単なクリック操作で可視化できます。

02

ビジネス価値生成

すでにDWHなどへデータソースを統合してはいるものの、膨大なデータから意味を見出すためのビジネスメタデータが欠如していて有効活用できていないこともあります。各種メタデータを自動的に付与し、データのビジネス的な意味合いや、隠れた結びつきを元に、簡単に目的のデータを探すことができます。

03

日本語AI搭載

膨大なデータの見える化を進めるにあたり、データの属性を人が目で見て手で入力するのには限界があります。日本語を適切に理解するAIにより、ビジネスメタデータ付与の自動化・半自動化を実現、データソース登録の大幅な省力化が可能となります。

04

セキュリティ自動組み込み

データを見える化して利活用する際、適切なアクセス制御で個人情報などセンシティブな情報を守る必要があります。センシティブなデータにアクセスできる人、データを複製できる人を制御したり、全てのデータ操作の履歴を記録できます。

CASE STUDY

活⽤シーン

業務部門の方

情シス部門やデータサイエンティストに依頼していたデータ収集・加工が、自部門で可能に。
リアルタイムデータ分析を実現。

データ分析に必要なデータを収集するには、情シス部門や外部委託のデータサイエンティストに依頼 する必要があるため、データが持つ意味を理解してもらったり、データを取り出して加工したりする 工数・期間が膨大に掛かっていました。

Insight Governorなら、必要なデータを誰でも簡単に検索・活用できるため、待ち時間なく迅速な データ分析が可能となります。

情報システム部門の方

各部門からのデータ収集・加工やアクセス権限付与の依頼対応が不要に。 安全なデータ保守・運用を実現。

各部門から、このデータがほしい、このデータへのアクセス権限がほしいと毎日のように届く問い合 わせに対応するためには、その都度データを持つ意味の理解やデータ加工の作業、アクセス権付与の 正当性の判断など、膨大な工数が掛かります。

Insight Governorの導入で、常に安全かつ最適なアクセス制御がなされた状態となるため、各部門 は情シス部門を介さずに必要なデータをいつでも活用することができます。その結果、情シス部門へ の問い合わせ工数を劇的に削減できます。

経営部門の方

経営判断に必要な、正確なデータを各部門に依頼することなくリアルタイムで把握。
迅速な意志決定が可能。

部門によって利用しているシステムが異なりデータの形も違うため、全社横断でのデータ分析には各 部門にデータの収集・加工を依頼し、それを取りまとめてデータサイエンティストなどにデータ分析 を依頼する必要があり、経営判断をタイムリーに行うことが難しくなっています。

Insight Governorにより、各部門のデータが可視化され、ビジネス情報を自動的に付与できるため、リアルタイムでデータ分析が可能となります。これにより、経営判断の迅速化が期待できます。

FUNCTIONS

機能⼀覧

マルチデータベース、マルチデータストア(csv形式やフリーテキスト形式など非構造化データを含む)のデータをすべてカタログとして一覧化・可視化できます。
クリック操作によりデータソースの登録が可能、かつ、短期間で導入可能なメタデータ管理機能を有し、登録されたオブジェクトやカラム、メタデータに対し、検索等のブラウジング機能を提供します。

対象のテーブル・カラムに対し、最新の日本語AIが高精度かつ自動的に表記ゆれの分析を行い、名寄せ候補を推奨します。膨大なデータを突き合わせることなく、候補を選択するだけで名寄せを行うことができます。
これにより、顧客情報を登録する際、顧客名の表記ゆれを防ぐことができます。また、異なるシステム間でのデータ連携時に名寄せの変換ルールを適用することで、データ整備工数を大幅に削減し、正しいデータの即時活用が可能となります。

Auditは、データストアのアクセスログから不正な操作を即座に発見でき、データアクセスの監査を実現します。
システムへの負荷をかけることなく、不正行為の抑止や早期発見、情報流出時の経路発見、被害状況の早期把握が可能となります。

Maskingは、データに含まれる個人情報等の機密情報を日本語AIで自動抽出し、高速に個人情報の匿名化・仮名化や機密情報の秘匿化を行うツールです。
本番同等で安全なデータを簡単に作成できるため、個人情報漏洩などのセキュリティリスクを防ぎます。

Migrationは、データベース製品の変更やバージョンアップに際し、事前にSQLの互換性を評価するツールです。現行のデータベースで実行されているSQLを収集し、新環境のデータベースでSQLの互換性や性能・クエリ結果の整合性を自動でテストすることが可能となります。

PHILOSOPHY

インサイトガバナーの誕⽣背景

多くの企業がDX実現のためにデータ活用の高度化を目指しているものの、業務システムに日々大量のデータが蓄積され、そのデータが一元管理や整理がされておらず、データ分析に使われていない、いわゆる「企業に大量のデータが眠っている」状態になっています。

インサイトテクノロジーの社名の由来でありミッションでもある、「お客さまがデータからインサイト(本質を導き出すための洞察)を得る」ためには、企業に眠っている大量のデータから、誰もが安全に価値を生み出すことができるようなDXインフラ整備が必須となります。

インサイトテクノロジーは、日本初のOracle ACE Directorが創業したデータベースに関連するナレッジと技術力を追求しているデータベースの技術者集団であり、四半世紀に渡りデータセキュリティやデータ活用のための製品を数多く開発してきました。これらを束ね、お客さまにさらなる価値を提供するための新製品や新機能をも備えたトータルソリューションは、お客さまのデータ統治(ガバナンス)の一助となるものと確信しています。

より良いインサイトを得るため、お客さまのデータガバナンスを支える、そのような存在となる想いと決意を込めて、ソリューションの名称を「インサイトガバナー(Insight Governor)」と名付けました。

インサイトガバナーは、企業に眠っている大量のデータから、誰もが安全に価値を生み出すことができるDXインフラ整備ソリューションです。

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ABOUT US

インサイトテクノロジーについて

インサイトテクノロジーは、1995年の創業以来、企業におけるデータの価値を最大化するために何が必要かを常に考え、データベースの技術者集団として、必要な製品やサービスを提供し続けてきました。

現在では、企業におけるデータの価値を最大化できるよう、データ利活用の統制を図り、データ活用推進を支える攻めと守りの両面のメリットをもたらすデータガバナンスソリューションを提供しています。

また、インサイトテクノロジーが主催するデータ技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には、世界中からデータ技術のエキスパートが講師として登壇し、毎年1,000名規模のエンジニアが参加しています。