第一印象を攻略できればビジネスは成功する!?

今回も引き続き、私が気になった数値を紹介していきたいと思います。

今回はこちら!
第一印象は、3秒で決まる
です。

第一印象が大事であることは、どなたも異論はないことと思います。

心理学では初頭効果といい、人間は最初に受けた印象が強く残るのだそうです。つまり、第一印象が良いとその後のコミュニケーションがスムーズに進みビジネス的にも大いに役立つわけです。

と言っても3秒では何も解るわけはありませんので、直感的・感覚的なものということになります。コミュニケーションに関する心理学の法則に、メラビアンの法則というものがあります。この法則は人の行動が他人にどのような影響を与えるか判断する実験によって導き出されたもので、対人コミュニケーションにおいて言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で影響するとされています。対人関係において、非言語コミュニケーションが重要だと言えそうですね。

視覚情報、つまり服装や髪型、清潔感などの視覚情報で躓くと50%以上損をしてしまうことになります。人によってどういった見た目を好ましいと感じるかの基準は異なりますが、ビジネスの場に赴くのであれば、ある程度は場に合わせたファッションや振る舞いが必要になるでしょう。一方で仲間内のコミュニティなら自分の好きな服装や髪形でも問題はありません。

ビジネスでは、営業職の方などは特にそうですが、初対面の人と接する機会が多数あります。視覚情報である表情や立ち方、座り方、聴覚情報である話し方、声の大きさなども入れると、相手に与える印象のうち93%という割合で影響するので注意が必要でしょう。もちろん、視覚情報や聴覚情報に与える影響が優れている声のいいかっこいい人=仕事が出来る人ではありませんが、ビジネスにおいていい関係性でスタートするためには、非常に重要であるのは間違いありません。

私もコンサルティングを業務として行っていた時は初対面の人と接する機会も多く、身だしなみは勿論、服や身につける時計などにも気を付けていました。そうすることで自分自身も自信を持って接することができますし、相手にもしっかりした人だと印象付けることができたと思います。ブランド物は高く付きましたが、視覚的に第一印象を良くすることに役立っていたと感じます。

最終的には、見た目だけでなく挨拶、話の伝え方や内容などの言語情報が最重要であるのは間違いありません。しかし、残念ながら対人コミュニケーションのスタートは、視覚情報→聴覚情報→言語情報の順番で影響があることに注意が必要です。内面と同時に外見も気を付けることで、ビジネスがぐっとやりやすくなるでしょう。

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