1年半待ちのクルマ買い替え

今回は少し柔らかい話題について書きたいと思います。今月、クルマを買い替えました。
正確には、今月納車されたというのが正解です。乗っていたクルマが7万キロを超えて故障することが多くなってきたので、車検を機に買い替えを検討したのが2年前です。
そうです、コロナ禍はちょうどその頃から始まっていました。とあるメーカーで新車が発表したので見に行きましたが、新車は置いてありませんでした。残念だなーと思って営業担当者と話していると、現物車が存在しないのにバックオーダーが30台もあるとのことで、すぐにでも契約しないと納車に半年くらい要するかもしれないと言われました。といっても車検は1年以上先でまだ余裕もあるし、高い買い物なのですぐに契約することはできません。

迷いながら色々調べましたが、1週間後にやはりこのクルマにしようと再度営業所に行ったところ、バックオーダーが40台に膨れ上がって・・・確実に車検までに手に入れるためには、すぐに発注しないと保証できませんと言われて、渋々?契約したのが2021年の9月のことでした。全国では、販売開始直後にも関わらず数百台のバックオーダーがある状態でした。
その後も順番待ちに入りましたが、一向に順番が進みません。コロナ禍で半導体や自動車工場の稼働率が大幅に下がり、部品がないとのことでした。そうこうしているうちにロシアのウクライナ侵攻が始まり、この影響も受けて、契約した営業所へは1ヶ月に2−3台しか納車できないという状況が継続していました。トヨタが受注中止という事態になっているという報道があったと思います。

ついに昨年末に車検が来てしまいました。車検時にはタイヤ交換も必要とのことで予定外の出費も発生しました・・・待つこと1年半でやっと納車されたというわけです。
もう既に何色のクルマを発注したのか覚えていません。内外装ともにこんなのを選んだっけ?という状態でしたが、もう選択の余地はありません。

今回のクルマは、初めてのハイブリッド車です。1年半前には珍しかった電気自動車ですが、今では普通に選択肢に入ると思いますので、時代の流れは速いですね・・・
以前は、スポーティなクルマを選択していましたが、途中でバイクも購入したので今回はゆっくりと乗れるクルマに変更しました。アナログメーターはない車種でちょっと寂しい感じもしますが、ディスプレイが大きくて新しい機能も満載されており、快適です。
ナビゲーションも基本的に音声入力で認識率も高くて便利です。驚いたのがスマートフォンとの連動です。私はAppleのiPhoneを使用していますが、車のロック解除はもちろん、ナビゲーション画面もApple CarPlayでスマホのように操作できます。ナビ画面がiPhoneになり、普段使用しているアプリケーションを利用することができます。ナビもGoogle Mapを使用して案内することもできます。

最新のクルマは、モーターで駆動されてスマホで操作するような形になるのでしょうか。個人的には、アナログメーターやギアチェンジがないと物足りない感じがしますが、ガソリンや軽油を使用した内燃機関(エンジン)も120年以上経って新たな時代に入ったことを実感しました。
自動車メーカーとIT会社との垣根もどんどんなくなるのかもしれませんね。

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