森田俊哉のデータは力なり

株式会社インサイトテクノロジー 
代表取締役社長 CEO

森田 俊哉
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最低の出会いだったゴルフが今は趣味になった訳とは

今回は、趣味のネタ「ゴルフ」です。

私がゴルフを始めたのは、40歳を過ぎた頃でお付き合いしているお客様にゴルフくらいやれよーと迫られたことがきっかけでした。(まあ本当のところは、景品を提供して欲しいという意図が大きかったのはあとで知りました)渋々、某SIerのコンペに参加するためにゴルフショップへ行き、初心者なのでクラブ、ウェア、シューズが欲しいのですがと店員に言うと色々と揃えてくれて20万超え!しかし、どれくらいの金額が標準なのかわからない私は、言われるがままに支払いました。あとでわかったのですがそのクラブは、一般的に有名なブリジストンやダンロップといったメジャーなモノで無くショップブランドのもので初心者には適さないものでした。ショップの店員さんが売りたい商品を初心者に売ったということで、クラブは、初心者には難しい長尺クラブという標準よりも長いもので当然全く上手く飛ばすことが出来ずに撃沈。(その店では、それ以来買い物はしないと決めています)

そのまま某SIerのコンペに景品抱えて参加したところ、同じ組の方々にご迷惑をかけた上、キャディさんには、「ボールをよく見て打たなきゃ駄目ですよ」「パッティングでは、ここを狙わなきゃ駄目ですよ」などの駄目だしを受けても全く思い通りにならず「ボールよく見てんだよ!」「そっちを狙ってんだけど」と心の中で叫びながらラウンドし、翌日の日曜日には疲れすぎて40度の熱が出たことも今は良い?!思い出でした。

なぜ、こんなに辛かったゴルフが長く継続する趣味になったのかというと
・凄くストレス解消になる(ストレスが溜まることもあります)
・ご一緒した方々と打ち解けることが出来る(飲み会の何倍も効果あり)
などありますがゴルフは、ちょっと他のスポーツと違って「自己責任」のスポーツであることも大きな理由です。言い訳出来ないのです。相手が強かったと言うことも無く、失敗すると全て自分に返ってくるところも魅力です。ビジネスも相手(敵)があって打ち勝つことが目的になるのですがゴルフは、自分に勝つことが目的で定量的なスコアで上達が見えるのも面白い点だと思います。

以前は、駅のフォームで傘をクラブに見立てて素振りしているサラリーマンを見ると「馬鹿」だなあと思っていましたがこの気持ちが痛いほどわかるようになりました。

最近は、3密を避けることが出来るスポーツとして人気が上昇しているそうですがゴルフは、やってみるととても楽しいスポーツでした。傘素振りを馬鹿にしている方、是非一度トライしてみることをお奨めします。

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