アクティフィオ社のデータ管理 ソリューションをセットアップ済みの『Actifio Sky on IQ』を 9月13日に提供開始

株式会社インサイトテクノロジー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:アレン・マイナー、以下:インサイトテクノロジー)は、米国Actifio Inc.(以下:アクティフィオ社)のデータ管理ソリューション『Actifio Sky』をセットアップ済みのバックアップアプライアンス『Actifio Sky on IQ』を本日2018年9月13日(木)に提供開始いたします。

アクティフィオ社の提供するソフトウェア・アプライアンス製品『Actifio Sky』は、企業内に存在する様々なデータ(定型データ~非定型データ)やファイルを、様々な場所(自社内~複数クラウド環境)に、シンプルかつ統合的なバックアップ環境を提供できるソフトウェアです。ファイルバックアップに加え、複雑化するマルチDBのバックアップ管理とDR、そしてクラウドゲートウェイを実現するActifio Skyにより、データ保護・管理をシンプル化でき、導入・運用のコストを下げることが可能となります。

各データのバックアップやDRソリューションは各DBベンダーから提供されておりますが、それぞれにバックアップ手順が異なり運用が複雑になります。Actifio SkyはマルチDB、シンプルアーキテクチャーのバックアップツールを提供することにより導入および運用を大幅に改善します。

また、今後増大するデータ量に対応する為、クラウドゲートウェイとしてAWSやAzureのようなクラウドリソースを利用することによりフレキシブルにリソースの確保を行うことで、設備や運用コストも下げることが可能となります。

当社では、以前より提供しているInsight Qube(IQ)にActifio Skyをインストールしたバックアップアプライアンス製品『Actifio Sky on IQ』として提供することで、設計・構築の時間を大幅に削減します。バックアップ / DRやそれらのデータの利活用、クラウドゲートウェイなど、データ保護・活用・管理を一つのアプライアンス製品で実現することが可能となります。

『Actifio Sky on IQ』により以下が可能となります

  • シンプルアーキテクチャー(1台3役)
    バックアップサーバー、バックアップストレージ、スナップショットストレージをActifio Skyにより1台のIAサーバーに集約できます。
  • 運用効率改善
    従来のストレージ、バックアップソフト、バックアップ用ストレージといった個別運用から解放されます。データは元々のファーマットでバックアップされるので、複雑な復旧手順は不要です。
  • コスト削減
    バックアップだけでなく、スナップショット、重複排除、DR管理ソフトとして使用できますのでコストを圧縮できます。どれほど異なる利用用途があってもコピーは1つだけ。ストレージ装置の購入コストも大幅削減できます。
  • ハイブリッド構成
    オンプレミスを超え、AWSやAzureのストレージ領域を使うことが可能です。自社環境とクラウド上のストレージリソースを組み合わせてDRも含めた効率的なバックアップ運用を行えます。
  • クラウドへのシステム移行
    Actifio Skyはプライベートクラウドへのデータベースシステム移行プロセスを確実なものとする検証環境を何度でも再現できます。
  • リモートクラウドレプリケーション
    移行完了後もクラウドロックインを回避し、リモートクラウドへのレプリケーションに使用することができます。

インサイトテクノロジーからのアプライアンス提供による付加価値

  • アプライアンス提供による設計・構築コスト削減
    オールインワンソリューションにより、設計・構築コストを削減します。
  • 導入の速さ
    プレインストールでの提供となりますので、早期の運用開始が可能です。
  • 高価なストレージ装置は不要
    高価なストレージ装置の追加購入や、現存のストレージ領域を圧迫することなく、安価なIAサーバーで十分な速度性能を提供します。
  • 豊富なデータベースノウハウ
    お客様が利用されている様々なデータベースに精通しており、「マルチベンダー DBMS 向けシンプルバックアップ基盤」を、最短・最適に提供します。

対応Cloud環境

  • Amazon EC2
  • Google Cloud Platform
  • IBM Cloud Bare Metal
  • Microsoft Azure
  • Oracle Cloud

Insight Qube(IQ)について

Insight Qubeは、データベースのチューニングノウハウと最先端のハードウェア技術を魔法のように組み合わせることで、システムリソースに関わる4つのボトルネック要素(CPU, メモリ, ネットワークI/O, ディスクI/O) の帯域を広げ、CPU性能を最大限発揮するように設計されている、データベース専用サーバーです。「Actifio Sky on IQ」では、従来のIQをActifio Skyの稼働に最適な構成にカスタマイズした上で提供します。

エンドースメント:アクティフィオジャパン株式会社 代表社長 勝俣 正起氏

株式会社インサイトテクノロジー様の新しいクラウドレディーバックアップアプライアンスの販売開始を心よりお祝い申し上げます。データベース環境で既に多数実績のあるInsight Qubeに対してActifio Skyを加えたこの新しいアプライアンス製品が、お客様のバックアップ/DRやデータの利活用による生産性向上、そしてパブリック・クラウドとのデータ連携等々、多くのデータ管理の課題を解決するものと確信しております。今後もビジネスパートナー様として更なる事業拡大されることを祈念致します。

アクティフィオについて

アクティフィオは、データ・アズ・ア・サービスのプラットフォームで世界をリードしています。アクティフィオを採用する世界中のユーザーは数千にのぼり、アプリケーションやインフラと同様にデータをサービスとして拠点を問わず即座に提供することができます。これはエンタープライズ企業向けのソフトウェア・プラットフォームであり、アクティフィオが特許を取得しているVirtual Data Pipeline(TM)技術によって構築されています。アクティフィオは、データを従来のインフラから切り離すことで、ハイブリッド・クラウドの採用を加速し、より質の高いアプリケーションを短時間で構築できるよう支援します。また、障害からの回復力や可用性を高めます。

Actifio社サイト:https://www.actifio.com/

db tech showcase Tokyo 2018で講演します

2018年9月19日(水)~21日(金)に開催される、インサイトテクノロジー主催のdb tech showcaseにて、アクティフィオ社と当社との共同のセッションとして「マルチDBのクラウド有効活用術!バックアップデータを使ってDRとテスト環境をAWSで実現」と題した講演を行います。セッションでは、Actifio Sky on IQを使ってクラウド上にバックアップしたバックアップデータの、DRやテスト環境への有効活用事例をご紹介します。

<開催概要>

開催期間9月19日(水)~21日(金)
場所秋葉原UDXカンファレンス 6F
所在地 東京都千代田区外神田4-14-1
URLhttps://www.db-tech-showcase.com/dbts/tokyo

株式会社インサイトテクノロジーについて

インサイトテクノロジーは、データベースに対する高い技術力で世界に挑戦する、テクノロジーカンパニーです。データベースに特化したコンサルティングサービスの提供、ソフトウェア・ハードウェア開発を行っており、製品・サービスの採用実績は3,000社を超えています。データベースセキュリティ製品『PISO』は国内4,112台以上に導入されており、10年連続国内シェアNo.1を獲得しています。
(「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2017」ミック経済研究所より: https://www.insight-tec.com/products/piso/)。
またインサイトテクノロジーが主催するデータベース技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には世界中からデータベースエキスパートが講師として参加し、毎年700名以上のデータベースエンジニアが参加しています。

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