Insight Technology

2022.01.20

せっかくインフラ揃えるのに、 DB専用じゃモッタイナイ

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「インサイトっぽくないし、技術っぽくもない人」こと、平松です。
またまたお邪魔します。
私の薄口なエンジニアブログも3回目。よもやよもやですね。(今更ながら鬼滅の刃を観ました)

改めてのお伝えになります(初めて言ったかもです)が、我々インサイトテクノロジーは、下記3つのアプローチで、インフラのDBライセンス最適化をすすめています。

  1. コンサルティングによる稼働コア最適化→DBチューニングによるCPU負荷改善
  2. HWと搭載SWによるライセンス対象コア最適化→仮想環境でも最適化
  3. クラウドでDB運用→クラウドインフラ構築からDBまで

私はハードウェアを担当しているので、「2.ハードウェア機能による稼働コア最適化」が主たる任務です。

過去のブログでは、「AMD EPYCを標準採用します」宣言と、Oracle Linux KVMを活用した仮想上でのDBライセンス運用方法について触れました。
また、同部署のエンジニアによるAMDおよびOracle Linux KVMの検証ブログもございますので、アーカイブからご覧いただけると幸いです。

AMD EPYCプロセッサのメリット

で、そもそも仮想環境でAMD EPYCプロセッサを、使うメリットは何か。

  1. 最大64コア/ソケットなので、1サーバーにどっさり仮想環境を詰め込める。
  2. Intelに比べると、かなりお求めやすい価格。
  3. 大手クラウドやスパコンでの稼働実績=信頼性。

私がハードウェアのみを販売する立場であれば、AMD EPYCは取り扱いたくないです。
なぜ?
先に挙げたメリットの1.と2.です。

Xeonプロセッサなら、サーバー2~3台必用なところを、EPYCだと調子良ければ1台に集約できてしまう。
しかもお求めやすい価格で。ということは…
販売台数が減る→いわゆる案件単価が落ちる→ノルマ達成キツくなる(涙
なので、きっとかなり提案するのを渋ります。
「いやー、やっぱ信頼と実績、圧倒的シェアのXeon一択ですよ!」
などと言いながら、迷うこと無くIAサーバーを提案し続けると思います。

でも、私はサーバー販売を主目的としていないし、自分の知り得るベストなものを、お客様に提供したい。AMD、コスパいいよ!ってのを知ってほしい!という情熱があります。
(少々大げさに言いました。)

実は私個人所有のノートPCはRYZEN搭載モデルでして、これが凄く調子いいんです。
自分で使ってみて、これは良いものだ。(i5搭載モデルと同等価格だけど)お値段以上だ。と思ってまして、この体験というか経験というかを、仕事にも活かしたい。
というのもあります。

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↑私の愛機

AMD EPYCで仮想環境を高集約化

で、話を戻します。というか本題へ。
EPYCの良さはコアの高集積性にあり!とはいえ、
「DBそんないっぱい持ってないからなー。」
ですよね。えぇ、そうですソコです。

我らがInsight Qubeは、マルチハイパーバイザー対応のHCIシステムです。
1つのシステムにOracle Linux KVMとVMware、2つのハイパーバイザーを同居させることもできます。
DBは、Oracle Linux KVMで最適なライセンス運用。アプリケーションやVDI環境は、今まで通りVMwareを使いましょう。
せっかくのHCIインフラ、DBだけで使うのはモッタイナイです。

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100を超える規模の仮想環境を動かすのに、サーバー何台置いてますか?4台?5台?6台?
サーバー高いからな…。そんなに買えないよ。で、渋々オーバーコミットで運用して、作業終わったら仮想閉じて、次はこれ立ち上げて、また閉じて、なんていう涙ぐましい努力。
もしくは、取ったもん勝ち!の仁義なき仮想環境の奪い合いをしていませんか?

EPYCなら、1サーバー(2ソケット)で最大128core搭載可能。なので、今までの仮想用サーバーの数を、グーっと圧縮できます。
サーバー数が減る=インフラコストが減る=メンテナンスコストも減る→省エネにもなる→なんだかんだいろんなコストが減る→うれしい!(と思う。)
サーバー数が減ることで、インフラ整備にかかる人的負担も軽減。2025年の崖問題の対策にもなるし、流行りのSDGsやってるっぽい?かも?

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最近はAMDやARMの追い上げがいい感じで、かつての勢いから比べると、やや緩やかになりつつある。とはいえ、やっぱり天下のIntel Xeon、素晴らしいプロセッサです。選んで間違いないCPUです。コアあたりのクロックの高さは、やはり魅力的です。

ただ、選択肢としてEPYCもあるよ。Xeonだけじゃないよ。という事をお伝えしたい。
それだけです。

EPYCのメリットばかりをお伝えしましたが、もちろんデメリットもあります。
それは、ノウハウの蓄積や構築がXeonに比べると、圧倒的に面倒だというところ。
ネットで調べようにも、痒いところに手が届かないというか、Xeonに比べるとHow to的な情報が極端に少ないです。

ただ、安心してください。ちゃんと知ってますよ。
私たちインサイトテクノロジーは、EPYCのことを。
ぜひ、聞いてください。任せてください。

そして、来る1月27日(木)12:00-12:50で、Insight Qubeのウェビナーやります。 登壇者は…なんと私です。(会社もまたずいぶんと思い切ったことを…。)
Oracleライセンスを、仮想環境で上手に使っていきましょう!という内容になりますが、EPYCについてもチョコチョコ触れる予定です。

お昼時間なので、ラジオやTV、YouTubeを流し見するような感じで、お気軽にご参加ください。
そして、DB向けに最適チューニングしたInsight Qube(EPYC載せ)に、ご興味いただけましたら、なお幸せです。

今回も長文となり失礼しました。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。
では、ウェビナーで!

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