インサイトガバナーとは?
インサイトガバナーは、企業に散在しているデータを安全に統合・可視化し、迅速な意思決定を支援するためのDXインフラ整備ソリューションです。日本語AIを搭載し、全ての機能にセキュリティの仕組みが自動的に組み込まれ、クリック操作でデータ統合・可視化を実現します。
インサイトガバナーによって解決できる課題は?
- 課題
- 解決
インサイトガバナーの特徴
データ可視化
企業にデータソースの一元管理の仕組みがない場合、企業の各部門がそれぞれに持っているデータソースを管理し切れないことがほとんどです。それらを棚卸してデータを有効活用するために、各部門に散在しているデータを簡単なクリック操作で可視化できます。
ビジネス価値生成
すでにDWHなどへデータソースを統合してはいるものの、膨大なデータから意味を見出すためのビジネスメタデータが欠如していて有効活用できていないこともあります。各種メタデータを自動的に付与し、データのビジネス的な意味合いや、隠れた結びつきを元に、簡単に目的のデータを探すことができます。
日本語AI搭載
膨大なデータの見える化を進めるにあたり、データの属性を人が目で見て手で入力するのには限界があります。日本語を適切に理解するAIにより、ビジネスメタデータ付与の自動化・半自動化を実現、データソース登録の大幅な省力化が可能となります。
セキュリティ自動組み込み
データを見える化して利活用する際、適切なアクセス制御で個人情報などセンシティブな情報を守る必要があります。センシティブなデータにアクセスできる人、データを複製できる人を制御したり、全てのデータ操作の履歴を記録できます。
インサイトガバナーの機能
インサイトガバナーは、安全なデータ統制を可能にします。また、データの特徴や属性を自動的に解析し、データのビジネス的な意味合いや、隠れた属性、隠れた結びつきを含めて可視化することで、企業の迅速な意思決定を支援します。

マルチデータベース、マルチデータストア(csv形式やフリーテキスト形式など非構造化データを含む)のデータをすべてカタログとして一覧化・可視化できます。クリック操作によりデータソースの登録が可能、かつ、短期間で導入可能なメタデータ管理機能を有し、登録されたオブジェクトやカラム、メタデータに対し、検索等のブラウジング機能を提供します。

対象のテーブル・カラムに対し、最新の日本語AIが高精度かつ自動的に表記ゆれの分析を行い、名寄せ候補を推奨します。膨大なデータを突き合わせることなく、候補を選択するだけで名寄せを行うことができます。これにより、顧客情報を登録する際、顧客名の表記ゆれを防ぐことができます。また、異なるシステム間でのデータ連携時に名寄せの変換ルールを適用することで、データ整備工数を大幅に削減し、正しいデータの即時活用が可能となります。

Auditは、データストアのアクセスログから不正な操作を即座に発見でき、データアクセスの監査を実現します。システムへの負荷をかけることなく、不正行為の抑止や早期発見、情報流出時の経路発見、被害状況の早期把握が可能となります。

Maskingは、データに含まれる個人情報等の機密情報を日本語AIで自動抽出し、高速に個人情報の匿名化・仮名化や機密情報の秘匿化を行うツールです。本番同等で安全なデータを簡単に作成できるため、個人情報漏洩などのセキュリティリスクを防ぎます。

Migrationは、データベース製品の変更やバージョンアップに際し、事前にSQLの互換性を評価するツールです。現行のデータベースで実行されているSQLを収集し、新環境のデータベースでSQLの互換性や性能・クエリ結果の整合性を自動でテストすることが可能となります。
お客様の声
海外製の可視化ツールは、私たちの使い方に合わず、データの可視化と活用に以下のような課題を抱えていました。クラウドでデータ統合をしないと可視化できない点や、日本語の名寄せにAIが活用できない点です。Insight Governorは、統合前のデータも統合後も包括して可視化でき、日本語AIでビジネスメタデータを自動付与できる点が、これまでにない優れた点で、私たちの課題を解決するために最も適した製品でした。