Insight Technology

2021.06.29

ホワイトペーパー紹介|Oracle DBAのためのディザスタリカバリガイド

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こんにちは!インサイトテクノロジーマーケティング本部です。

「ディザスタ(災害)」というと、どのようなイメージが思い浮かべますでしょうか?自然災害はもとより、ゴジラが都市を破壊することを思い出す人もいれば、大事な日に配達されなかったウエディングケーキや一晩で届けられなかった配達と見なす人もいるかもしれません。企業のデータベース管理者(以下:DBA)にとって、「ディザスタ(災害)」とは、多くの場合、データベースに何か悪いことが起こったことを意味するでしょう。

DBAとして、あらゆる種類の災害に備えて準備する必要があります。米国カルフォルニア州でITサポートサービスを提供しているPivotal IT社のレポートによると、過去2年間で、ビジネスの50%以上が予期せぬ業務停止を経験し、これらの停止の大部分(81%)が1日以上止まっていました。

本日ご紹介するホワイトペーパーでは、Oracle で利用できる様々なディザスタリカバリ(DR)ソリューションを検証します。また、クラウド上でOracle Standard Edition(Oracle SE)を使用して、DRを実現するためのオプションと使用可能な構成も考察します。Oracleを利用していない方にとっても参考になる内容で、初心者にも分かりやすく解説してありますので、これからきちんとDRを始めたい方は、ぜひこちらより本資料をダウンロードしてご一読ください!

ディザスタリカバリの方法

本ホワイトペーパーでは、6つの異なるタイプのディザスタリカバリ方法が紹介されました。

  • バックアップ
  • ハードウェア/ブロックコピー
  • 物理レプリケーション(Oracle Data Guard / Dbvisit Standby
  • 論理レプリケーション
  • スクリプト作成
  • ディザスタリカバリ無し

資料には各方法の詳細が掲載しておりますが、こちらでは主に「論理レプリケーション」「物理レプリケーション」について簡単にご説明します。

論理レプリケーション

論理レプリケーションツールは、Oracle REDOログの中の変更分データを発掘します。そして、変更差分は物理ファイルに入れられてターゲットサーバーに転送され、SQL文に変換されてからターゲットデータベースに適用されます。そのターゲットデータベースは読み取り/書き込みモードであるため、ユーザーが通常通りにアクセスできますが、より適切なDR使用環境において、多くのDBAは、ターゲットデータベースが「純粋」なまま維持するように、ターゲットデータベースユーザーのアクセス制限を読み取りのみに設定します。

ターゲットデータベースが自動的に更新しつつあるため、ソースマシンとターゲットマシンの間の遅延はほとんどありません。Oracleデータベースがすでにターゲット側で稼働しているという事実に加えて、ソースとターゲットの間にわずかな遅延しかないことを考えた上で、論理レプリケーションは、DRソリューションを探している人にとって魅力的なソリューションになるわけです。

しかしながら、論理レプリケーションには主に2つのデメリットがあります。まずはコストです。論理レプリケーションツールの多くは特に高価となります。2つ目は、論理レプリケーションツールの性質上の原因で、あらゆるデータを複製するわけではないということです。複製の指示が受けたテーブル(またはスキーマ)の変更分のみを複製します。また、多くの論理レプリケーションツールは、特定のデータタイプに対して複製できない制限もあります。

物理レプリケーション

論理レプリケーションに対して、物理レプリケーションは、プライマリデータベースからバイナリアーカイブログファイルを抽出し、スタンバイデータベースに転送します。スタンバイデータベースは、常にリカバリモードで新しいアーカイブログを待機しています。ソースデータベースとターゲットデータベースはまったく同様であり、物理ファイルの転送とともに常に最新環境を維持します。

Oracle Enterprise Editionを使用している場合、通常組み込み機能であるOracle Data Guardを使用することを考えられます。こちらのEnterprise Editionのみの機能は、ディザスタリカバリソリューションの標準となっています。コマンドラインまたはOracle Enterprise Managerを通じて、この機能にアクセスできます。

しかし、Oracle Standard Editionを使用していると、Oracle Data Guardは使用できません。それでも物理レプリケーションを利用したいのであれば、Oracle Data Guardとハイレベルでコンセプトを共通するDbvisit Standbyのようなサードパーティ・ツールを購入する必要になります。弊社はDbvisit Standbyの日本国内総合代理店として当製品を取り扱っています。Dbvisitの詳細に知りたい方は、製品ページをご覧ください。

どのようなディザスタリカバリのソリューションは最も適切なのかについては、標準的な答えはありません。重要なのは、環境と予算に合わせて、自社の目標リカバリ時間(RTO)および目標リカバリポイント(RPO)を満たすためにソリューションを計画することです。既に稼働しているアプリケーションとデータベースにDR計画がまだ導入されていなくても、このリスク課題を抱えているなら、これから着手することは決して手遅れではありません。

本ホワイトペーパーでは、6つのディザスタリカバリ方法をご紹介した後、DRソリューションを構築するにあって検討できる3つの異なる構成(オンプレミス、クラウド、およびハイブリッド構成)もご紹介します。これからDRソリューションの導入にお悩みをお持ちであれば、ぜひ下記ボタンよりダウンロードしてご参考になれれば幸いです。

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