┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ┏━
┏┏┏┏┛ 2001.10.17 ┏┛┛
┏┏┏┛ ☆おら!オラ!Oracle -どっぷり検証生活-★ ┏┛┛┛
┏┏┛ ┏┛┛┛┛
┏┛・・…━━━━━━━━━━━━━━━━Vol.77━…・・ ┏┛┛┛┛┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ Oracle技術セミナー追加開催決定! ◆
◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇
●≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ 最後のご案内です !!≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪●
◇ 先月開催されたセミナー「パフォーマンス悪化のケーススタディ」が ◇
◆ 大好評につきまして「大阪」にても追加開催することが決定!! ◆
◇ なお、「東京」にても追加開催が決定しております! ◇
◆ 詳細とご登録は下記のURLから。 ◆
http://www.insight-tec.com/jp/html/topics/semi_information.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■□注意事項□■
本文中にテーブルが含まれていますので、お読みになる際はMSゴシッ
ク等、等幅フォントをお使いただくことをお勧めします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┏─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
●【 Oracle 検証生活 】 ●
┗─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┛
< REDOログに関する検証 その15 > ペンネーム つけまい
--- 内部構造を理解し
パフォーマンスの向上に役立てる ---
前回は、REDOに関する2つのラッチ「REDOアロケーション・ラッチ」と
「REDOコピー・ラッチ」の役割についての解説を行った。
今回は、ラッチ・タイムアウトの検出および、REDOアロケーション・ラッチ、
REDOコピー・ラッチの競合の低減方法などについての解説を行う。
********** ラッチ・タイムアウトの検出 ***********
Oracleは、全てのラッチに対する統計を収集し、それらをV$LATCHに格納してい
る。以下は、REDOに関するラッチ・タイムアウトを検出するためのSQL文である
が、この結果でGETSとMISSESの合計に対するMISSESの比率(MIS_RATE)が1%を
超える様な場合、ラッチの競合がパフォーマンスに影響を及ぼしている可能性
がある。
<SQL文>
Select name,gets,misses,to_char((misses/(gets+misses)) * 100,'990.99') MIS_RATE
From v$latch Where name = 'redo allocation' or name = 'redo copy' ;
<結果>
NAME GETS MISSES MIS_RATE
---------------------------------- --------- --------- --------
redo allocation 221671 71 0.03
redo copy 2662 3 0.11
******* REDOアロケーション・ラッチの競合の低減 ********
REDOアロケーション・ラッチの競合を低減させるには、単一のプロセスがラッ
チを保持する時間を最小限に抑えるようにすべきである。
REDOアロケーション・ラッチでのコピーを減少させることによって、この時間
を低減させることが可能となる。つまり、LOG_SMALL_ENTRY_MAX_SIZEの値を小
さくすることによって、REDOアロケーション・ラッチでコピーされるREDOエン
トリの数を減少させ、REDOアロケーション・ラッチの競合を低減させるのであ
る。
また、余談ではあるが、REDOアロケーション・ラッチはトランザクションが無
くても、3秒毎にシグナルによって起こされ、ラッチを取得していることを頭に
入れておいていただきたい。
********* REDOコピー・ラッチの競合の低減 **********
複数CPU環境の場合、REDOコピー・ラッチの数を増やすことによって、ラッチの
競合を低減させることができる。
REDOコピー・ラッチの数を増やすことによって、REDOエントリのコピーにかか
る負荷を、各REDOコピー・ラッチに分散できるからである。
LOG_SIMULTANEOUS_COPIESの値を上げることにより、REDOコピー・ラッチの数を
増やすことができる。この値は、CPUの2倍まで指定することができる。
もし、REDOコピー・ラッチの数を増やしても競合が低減しないようであれば、
LOG_SMALL_ENTRY_MAX_SIZEの値を増やすことによって、REDOコピー・ラッチに
対する競合を低減できる場合がある。つまり、REDOコピー・ラッチにかかる負
荷をREDOアロケーション・ラッチにも負担させ、REDOコピー・ラッチに対する
負荷を低減させるのである。
しかし、LOG_SMALL_ENTRY_MAX_SIZEの値をあまり大きくしすぎてしまうと、
ショート・ラッチで済んでいたREDOアロケーション・ラッチの時間が長くなり、
タイムアウトを誘発してしまう恐れがあるので、最大でもデフォルトの10倍
(800=Oracle7.2以前のデフォルト)以内にとどめるべきである。
なお、Oracle8.1より、LOG_SMALL_ENTRY_MAX_SIZE及びLOG_SIMULTANEOUS_COPIES
共に、obsolete parameter(一般にはもう使われていないパラメータ)扱いと
なった。
ちなみに、LOG_SIMULTANEOUS_COPIESは、_(アンダースコア)で始まる隠しパ
ラメータとなっている。
次回は、チェックポイントについての解説を行う予定である。
以上 真夏の賑やかさが恋しい茅ヶ崎海岸にて
┏─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
●【 セミナー情報 】 ●
┗─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┛
<パフォーマンス悪化のケーススタディ>
Oracleデータベース・チューニングの方法論を明確にするための題材を
集めました。チューニングの基礎を徹底的に解説します。また、当日は
Performance Insight 4 最新リリースの機能デモンストレーションも行
います。
●講師から
実は数年前に同じタイトルでセミナーを開き延べ約500名の方々にお話
をさせていただきました。予想を上回る人数に少々躊躇しておりました
が、お客様から”もう一度やって欲しい”というご意見をいただき、新
たな題材を集めております。役に立つ情報を満載したセミナーにするた
めにも、出席者の方々が抱えておりますご質問やお悩みなどの「議論の場」
となるような「会」になることを願っております。当日は、私(小幡)
の他、弊社コンサルタントも配備させますので、気兼ねなくお声を掛け
てください。
●大阪開催
題名 パフォーマンス悪化のケーススタディ
講師 小幡 一郎 (株式会社インサイトテクノロジー 代表)
対象 Oracle DBA
日時 2001年 10月 19日(金)14:00〜16:30
会場 株式会社 クリスタルクリエイツ 5Fセミナールーム
定員 30名 (定員に達し次第募集を締め切らせていただきます)
主催 株式会社インサイトテクノロジー
地図 株式会社クリスタルクリエイツ 5Fセミナールーム
http://www.mycc.co.jp/info.html
パフォーマンス悪化のケーススタディは以下のセミナーにおいて
特別セミナーとして小幡 一郎(株式会社インサイトテクノロジー
代表)が行います。
●東京開催
題名 Oracleユーザーのための先進のパフォーマンス・運用管理ツール
「Performance Insight for Oracle」による特別セミナー
対象 Oracle DBA
日時 2001年 10月 22日(月)14:00〜16:30
会場 日本オラクル株式会社 本社 12Fセミナールーム
定員 120名 (定員に達し次第募集を締め切らせていただきます)
主催 株式会社システムコンサルタント
地図 日本オラクル株式会社 本社 12Fセミナールーム
http://www.oracle.co.jp/corp/office/
ご登録は下記のURLから
http://www.insight-tec.com/jp/html/topics/semi_information.html
┏─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
●【 QAについて 】 ●
┗─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┛
<皆様からのQAを受付けております>
皆様のQAにはできるだけ、お答えしたいと思っています。
すべてのQAにお答えすることはできないかもしれませんが、
適宜メルマガ内でとりあげていく予定ですので、是非QAをお寄せください。
┏─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
●【 編集者より 】 ●
┗─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┛
何年かぶりに、昼間の海に行ってきましたー!天気がすごく良くって、かな
り気持ち良かったですぅ。この時期だから寒いかなと思って、厚着して行っ
たんですけど・・。予想外に暑かったのにビックリしました。風はすごく強
かったんですけどねー。用事があってあまり、ゆっくりできなかっんですけ
ど・・今度行くときは本でも片手に、のんびりしよーと思いましたねぇ。
by TI
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
登録・解除は以下のURLで行うことができます。
http://www.insight-tec.com/jp/html/ora3/ora3.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<おら!オラ!Oracle−どっぷり検証生活−>
発行/編集:株式会社インサイトテクノロジー
http://www.insight-tec.com
マガジンID:0000030093
本メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。
Copyright (c) 1996-2001, Insight Technology, Inc. All rights reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━