株式会社インサイトテクノロジー 発行
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●【 Oracle 検証生活 】 ●
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< REDOログに関する検証 その8 > ペンネーム つけまい
--- 内部構造を理解し
パフォーマンスの向上に役立てる ---
前回は、REDOログに関する統計情報などについての解説を行った。
今回は、前回の続きで、なぜ、書き込みを行ったブロック数と、書き込みを行っ
たデータ量(バイト数)が比例しないかについての解説を行う。
************ REDOログは無駄使い? ************
<トランザクション>
---------- SQL文 ----------
UPDATE WORK03
SET ENAME = 'haneda'
WHERE EMPNO = 1001 ;
1行が更新されました。
COMMIT ;
コミットが完了しました。
※ EMPNOにはインデックスは作成していない
---------------------------
以下の図は、REDOログに対する書き込み量を調査するために必要となる統計情
報である。
http://www.insight-tec.com/html/reference/ref69_01.html
これらの統計情報の値は累計値となっているので、更新処理前後の差分を求め
る必要がある。書き込み量を調べるために必要な統計情報の更新処理前後の差
分は、以下の通りである。
1.redo size = 448
2.redo wastage = 544
3.redo blocks written = 2
まず、redo blocks writtenに注目していただきたい。ここで言うブロックとは、
Oracleブロックではなく、OS上のブロックを意味している。したがって、512×2
で1024バイト書き込んだことになる。
次に、実際の書き込みを行ったバイト数を表すredo sizeを見てみると、448で
1024に満たない。
そこで、実際のOS上のファイルを16進表示して中身を確認したところ、ブロッ
ク中に何も書き込みが行われていない部分が数多く存在することが分かった。
REDOログ・ファイルの16進表示
http://www.insight-tec.com/html/reference/ref70_01.html
つまり、REDOログ・ファイルに書き出すためのフォーマットを基準にして、そ
のフォーマットに基づいて書き込みを行っているために、空白の部分が存在し
ているのである。
この、何も書き込みを行っていない量を表しているのが、redo wastageである。
実際に書き込みを行った量を、redo wastage及びredo blocks writtenから求め
ると、以下の様になる。
1024(redo blocks written) - 544(redo wastage)
- 16(ヘッダー) × 2(ブロック数) = 448(redo size)
※ 各ブロックの先頭には、それぞれ16バイトのヘッダー情報が格納されている
ため、書き込みを行ったブロック分を除く必要がある
つまり、たかが6バイトの更新に、1Kバイトもの領域を消費し、その内の544バ
イトは、512バイト単位で書き込みを行う際のフォーマットのために無駄使いし
ているということになる。
確かに、OS側のブロック単位(512バイト)で書き込みを行うこと自体は、パフォー
マンスを向上させる上では妥当な構造と言えるだろう。
しかし、「無駄使い」という表現には語弊があるかもしれないが、いくらパフォー
マンスを優先させるためのフォーマットとは言え、もう少し改善の余地はある
のではないだろうか。
次回は、全く同じ内容でも、REDOログ・ファイルへ書き込みを行うタイミング
によって、必要とされるブロック数が異なってしまうという現象を紹介する予
定である。
以上 茅ヶ崎にて
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●【 セミナー情報 】 ●
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題名 パフォーマンス悪化のケーススタディ
講師 小幡 一郎 (株式会社インサイトテクノロジー 代表)
対象 Oracle DBA
日時 2001年 9月 21日(金)14:00〜16:30
会場 株式会社サンブリッジ セミナールーム
定員 50名 (定員に達し次第募集を締め切らせていただきます)
主催 株式会社インサイトテクノロジー
地図 株式会社サンブリッジ セミナールーム
http://www.sunbridge.com/company/com01map.htm
なお日本オラクル株式会社 本社にても開催が予定されております。
日時 2001年 9月 26日(水)14:00〜17:00
会場 日本オラクル株式会社 本社 セミナールーム
定員 50名 (定員に達し次第募集を締め切らせていただきます)
主催 株式会社システムコンサルタント
地図 日本オラクル株式会社 本社 セミナールーム
http://www.oracle.co.jp/corp/office
<パフォーマンス悪化のケーススタディ>
Oracleデータベース・チューニングの方法論を明確にするための題材を
集めました。チューニングの基礎を徹底的に解説します。また、当日は
Performance Insight 4 最新リリースの機能デモンストレーションも行
います。
●講師から
実は数年前に同じタイトルでセミナーを開き延べ約500名の方々にお話
をさせていただきました。予想を上回る人数に少々躊躇しておりました
が、お客様から”もう一度やって欲しい”というご意見をいただき、新
たな題材を集めております。役に立つ情報を満載したセミナーにするた
めにも、出席者の方々が抱えておりますご質問やお悩みなどの「議論の場」
となるような「会」になることを願っております。当日は、私(小幡)
の他、弊社コンサルタントも配備させますので、気兼ねなくお声を掛け
てください。
ご登録はこちら
http://www.insight-tec.com/jp/html/topics/semi_information.html
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●【 QAについて 】 ●
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<皆様からのQAを受付けております>
皆様のQAにはできるだけ、お答えしたいと思っています。
すべてのQAにお答えすることはできないかもしれませんが、
適宜メルマガ内でとりあげていく予定ですので、是非QAをお寄せください。
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●【 編集者より 】 ●
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友達から連絡があり、就職が決まったらしいんです。めでたいと思いお祝い
をしたんです。そしたら・・・まだ入社もしていないのに生活がかかってる
んだと言って営業をしていました。ひたすら私に緑茶は美容に良いとか、男
運が上がるとか・・。美容は納得できるかもって思ったんですけど・・・。
男運って緑茶を飲むだけで、本当に上がるもの?!なーんて疑問に思いなが
らも毎晩、緑茶を飲んでる自分が情けない・・・。 by TI
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<おら!オラ!Oracle−どっぷり検証生活−>
発行/編集:株式会社インサイトテクノロジー
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