株式会社インサイトテクノロジー 発行 http://www.insight-tec.com/jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Vol.24 ☆☆☆ おら!オラ! Oracle −どっぷり検証生活− ☆☆☆ 2000.09.27 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 他ではなかなか得られない、マニュアルを読んでもわからない、 そういったOracleに関する技術情報をお届けするメルマガです。 実際に検証した結果も交えてお伝えしていきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏━━━━◆ プログラマ待望の言語SQeeL、いよいよ登場!◆━━━━┓ ★★ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ★★ ★★ ┃ 手軽に使える、速い、そしてWEBに適した新言語 ┃ ★★ ★★ ┃ フリーソフト、SQeeLを是非お試しください。 ┃ ★★ ★★ ┃ ダウンロード本日開始!! ┃ ★★ ★★ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ★★ ★★SQeeLに関する詳細は、弊社HPあるいはSQeeLのHPにて紹介中です★★ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ http://www.insight-tec.com/jp/sqeel/sqeel.html http://www.SQeeL.org ★既に多くの方々がアクセス、ダウンロードして下さっているようです。★ ★★★★心より御礼申し上げます。サーバの増強も終了しました。★★★★ ★★★★さらに多くの皆様よりのアクセスをお待ちしております!★★★★ <<目次>> ■Oracle検証生活・・・ローカルエクステントマネージメントに関する検証 その1 ■お知らせ・・・○Oracle管理ツール Performance Insight ○無料セミナーのご案内 ○連載情報 ○書籍ご予約受付中 ○QAについて ■編集者より ■■注意事項!!■■ 本文中にテーブルが含まれていますので、お読みになる際はMSゴシック等、 等幅フォントをお使いただくことをお勧めします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ Oracle検証生活 ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <ローカルエクステントマネージメントに関する検証 その1> ペンネーム ちゃむ お久しぶりです。約4ヶ月ぶりに復帰します。よろしくお願いします。 今回からローカルエクステントマネージメント(以下「LOCAL」)に関して検証 を行なう。この、「LOCAL」は8iからの機能であるが、いろいろ検証を行なっ た結果、「かなりいけてる」機能であることが分かった。 まだ、あまり書籍などでも紹介が少ない内容であるが、いち早く皆さんにお伝え しよう。 「LOCAL」の概要を話すと、従来のようにデータディクショナリーでエクステント を管理せず、データファイルの中のある領域の割り当て、解放を示す 0 or 1 の ビットマップを確保し、領域管理する新しいアーキテクチャーである。 従来のデータディクショナリーでエクステントを管理する方法を以下 「DICTIONARY」と呼ぶ。 まずは、「LOCAL」を実際に作成するSQL文から紹介する。(DB_BLOCK_SIZE=2K) CREATE TABLESPACE tbs_u_1 DATAFILE 'c:\tbs_u_1.ora' SIZE 1024k EXTENT MANAGEMENT LOCAL UNIFORM SIZE 8K; CREATE TABLESPACE tbs_a_1 DATAFILE 'c:\tbs_a_1.ora' SIZE 1024k EXTENT MANAGEMENT LOCAL AUTOALLOCATE; 後ほど、比較に使うので「DICTIONARY」のテーブルスペースも作っておく。 CREATE TABLESPACE tbs_d_1 DATAFILE 'c:\tbs_d_1.ora' SIZE 1024k; UNIFORM SIZEオプションを指定すると明示的にエクステントサイズを指定でき、 AUTOALLOCATEを指定すると、ORACLEが自動的に最適なエクステントサイズを 割り出してくれる。 AUTOALLOCATEの最小エクステントサイズは64kである。 この明示的に指定したエクステントサイズまたは、SYSTEMが自動的に指定する エクステントサイズとは実際どのようなものなのだろうか? 以下のように、UNIFORM SIZE 8Kのtbs_u_1テーブルスペースにテーブルを作成 してみよう。 CREATE TABLE tbs_u_1_tbl (col number) storage (initial 2k next 2k minextents 10 pctincrease 0) tablespace tbs_u_1; 定義的には、2kのエクステント10個分の領域20Kを確保してくれという意味で ある。これを実行すると以下のようなエクステントの割当てになる。 (DBA_EXTENTSより) SEGMENT_NAME TABLESPACE_NAME EXTENT_ID BLOCK_ID BYTES BLOCKS ----------------------------------------------------------------- TBS_U_1_TBL TBS_U_1 0 33 8192 4 TBS_U_1_TBL TBS_U_1 1 37 8192 4 TBS_U_1_TBL TBS_U_1 2 41 8192 4 「20K確保してくれ」という命令を8Kで丸めて(8kの倍数で)24kとして、その サイズ24kを確保する動きになる。minextents 10なので10×8k=80k確保すると 勘違いしそうであるが、結果は、定義上の総サイズをUNIFORM SIZEで丸めた分 だけ確保する動きとなった。これで、UNIFORM SIZEのイメージはつかめたであ ろう。同様にAUTOALLOCATEで指定した場合も、SYSTEMが自動的に指定したサイ ズ(例えば64kなど)で丸められて同様にエクステントが確保される。 以下は上記のテーブルスペース作成直後の、DBA_FREE_SPACEビューの様子である。 (テーブルなどを作成する前の状態) TABLESPACE_NAME BLOCK_ID BYTES BLOCKS ------------------------------------------ TBS_D_1 2 1046528 511 TBS_A_1 33 983040 480 TBS_U_1 33 983040 480 ここで、まず気がつくのは、「LOCAL」ではフリーブロック数が480ということ である。「DICTIONARY」であれば、SIZE 1024kで作成すれば、ヘッダー情報1ブ ロックを差し引いた「指定サイズ-1ブロック」の511ブロックのフリーブロック ができる。しかし、上記では、480ブロックのフリーブロックしかない。つまり、 テーブルスペースのヘッダー情報に32ブロックもの領域を必要としたことになる。 そのうち1ブロックはデータファイルヘッダーであるから、上記の場合31ブロッ クを空領域と使用領域理を管理するビットマップ情報で管理していると予想され る。 テーブルスペースが「LOCAL」か「DICTIONARY」はDBA_TABLESPACESで確認できる。 SELECT TABLESPACE_NAME,EXTENT_MANAGEMENT,ALLOCATION_TYPE >FROM DBA_TABLESPACES; TABLESPACE_NAME EXTENT_MANAGEMENT ALLOCATION_TYPE --------------------------------------------------- TBS_A_1 LOCAL SYSTEM TBS_D_1 DICTIONARY USER TBS_U_1 LOCAL UNIFORM EXTENT_MANAGEMENT列により「LOCAL」か「DICTIONARY」かわかる。 また、ALLOCATION_TYPE列からは「LOCAL」の場合、「UNIFORM」指定かSYSTEM で自動的に割り当て単位の判断を行なう「AUTOALLOCATE」かを判断できる。 次回は、実際に「LOCAL」がビットマップ管理している様子を見てみよう。 以上 私のふるさと 茅ヶ崎にて ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ Oracle 管理ツール Performance Insight ▼━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Oracleを知り尽くしたメンバーが開発したOracleパフォーマンス監視ツール の決定版。それがPerformance Insightです。インサイトテクノロジーの技術 者の知恵とノウハウがここに結集! パフォーマンス監視だけでなくOracleを使用しているシステムの運用、管理、 そして開発にも役立つ機能がいっぱいです。 詳しくは以下のURLをご覧ください。 http://www.insight-tec.com/jp/products/products.html また無料で試使用することも可能です。 是非お問い合わせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ 無料セミナーのご案内 ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <スキルアップセミナー> ●実践から学ぶDBチューニング第1回「INDEX利用の落とし穴」 きたる9月29日、上記の無料セミナーが開催されます。 また同時に、Oracleの運用管理ツールとして多くのお客様にご利用いただいて おりますPerformance Insightの新バージョンのご紹介も行います。 有意義な内容のセミナーに無料で参加できるチャンスをどうぞお見逃しなく。 詳細およびお申し込みは以下のURLにて。 http://www.insight-tec.com/jp/topics/seminar.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ 連載情報 ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <雑誌連載> Oracleのエキスパートとして定評のある弊社のスタッフが執筆しております 連載記事に関してご紹介しています。 http://www.insight-tec.com/jp/topics/magazine.html 上記のURLでタイトルがご覧になれます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ 書籍ご予約受付中 ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <送料無料でお届けします> 「Oracle8 プロフェッショナルテクニック」は大好評につき、現在在庫切れと なっており、ご注文いただいた皆様にはたいへんご迷惑をおかけしております。 まもなく入荷する予定ですので、今しばらくお待ちください。 これからご注文いただく方も、入荷次第発送させていただくということで 予約注文を受付けておりますのでよろしくお願い申し上げます。 また弊社のHPよりお申し込みいただいた方に限り、送料無料でお届けします。 専門書としては異例の速さで増刷が決定するほどの好評をいただい ている「Oracle8 プロフェッショナルテクニック」をぜひご活用ください。 http://www.insight-tec.com/jp/topics/books.html ホームページより受付中です。お早めに! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ QAについて ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <皆様からのQAを受付けております> 皆様のQAにはできるだけ、お答えしたいと思っています。 すべてのQAにお答えすることはできないかもしれませんが、 適宜メルマガ内でとりあげていく予定ですので、是非QAをお寄せください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ 編集者より ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ オリンピックみてますか?先日の女子マラソンはすごーく楽しみにしていま した。温泉旅行に出かけていたのですが、絶対見るぞ!と思い早起きしまし た。しかーし!!何と、山奥のひなびたところに宿泊したせいで、衛星放送 ONLY!携帯は圏外だなぁとは思っていたが、地上波も圏外??よくわからな いけど、6時半には起きていたのに、女子マラソンの結果を知ったのは、そ の日の午後3時ごろでした。温泉と料理は大満足だったんだけどなぁ。ちょ っと予想外の展開でした。 by UA ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除は以下のURLで行うことができます。 http://www.insight-tec.com/jp/em/mail_magazine.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <おら!オラ!Oracle−どっぷり検証生活−> 発行/編集:株式会社インサイトテクノロジー http://www.insight-tec.com/jp マガジンID:0000030093 本メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。 Copyright (c) 1996-2000, Insight Technology Inc., All rights reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
