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株式会社インサイトテクノロジー 発行
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   ☆☆☆  おら!オラ! Oracle −どっぷり検証生活− ☆☆☆
                             2000.06.07
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    他ではなかなか得られない、マニュアルを読んでもわからない、
   そういったOracleに関する技術情報をお届けするメルマガです。
   実際に検証した結果も交えてお伝えしていきます。
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<<目次>>
■Oracle検証生活・・・フリーブロックに関する検証 その8(最終回)
■次回予告
■お知らせ・・・★★要チェック!Oracleセミナー情報!!
		○無料セミナーのご案内
		○Oracle管理ツール	○連載情報
		○書籍格安販売		○QAについて
■編集者より

■■注意事項!!■■
本文中にテーブルが含まれていますので、お読みになる際はMSゴシック等、
等幅フォントをお使いただくことをお勧めします。

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▼ Oracle検証生活 ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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<フリーブロックに関する検証  その8(最終回)>  ペンネーム  ちゃむ
今回で、〜フリーブロックに関する検証〜の最終回である。
以下の検証はフリーブロックに関連はするが、少し、横道にそれたものかもし
れない。

1.データファイルを複数もつテーブルスペースのエクステントの割当て方
2.フリーリストグループを指定したときのセグメントヘッダー

まずは、1.から検証する。
1_1.

TEST3Xというデータファイルを3つもつテーブルスペースを作成する。

create tablespace TEST3X
datafile '/export1/home1/oradata/test3a' SIZE 1M,
         '/export2/home1/oradata/test3b' SIZE 1M,
         '/export3/home1/oradata/test3c' SIZE 1M;

1_2.

テーブルを作成し、1500件インサートする。

/*db_block_size=2kの環境 t10man_orgはEMP表を10万件まで膨らませた表*/

create table dummy1  ( dm number)
tablespace TEST3X
storage (initial 2k next 2k pctincrease 0 maxextents unlimited);

insert into dummy1 select empno from t10man_org where rownum < 1501;

commit;

1_3.

ここで、dba_extentsを見てみよう。
select TABLESPACE_NAME, SEGMENT_NAME, EXTENT_ID, FILE_ID, BLOCK_ID, BLOCKS
>from dba_extents where segment_name='DUMMY1'order by extent_id

TABLESPACE_NAME  SEGMENT_NAME  EXTENT_ID  FILE_ID  BLOCK_ID  BLOCKS
-------------------------------------------------------------------
TEST3X           DUMMY1        0          34       2         2
TEST3X           DUMMY1        1          32       26        1
TEST3X           DUMMY1        2          33       93        1
TEST3X           DUMMY1        3          34       69        1
TEST3X           DUMMY1        4          32       82        1
TEST3X           DUMMY1        5          33       39        1
TEST3X           DUMMY1        6          34       101       1
TEST3X           DUMMY1        7          32       85        1
TEST3X           DUMMY1        8          33       59        1
TEST3X           DUMMY1        9          34       21        1

ここで注目していただきたいのは、エクステントを割り当てるのに、データフ
ァイルFILE_ID 34,32,33の順に割り当てている点である。これは、オラクルが
自動的にデータを均等に分散してくれるためだ。

もし、明示的にこのデータファイルにアロケーションさせたいというニーズ
があれば、次のようにデータファイルを指定する。

alter table dummy1 allocate extent 
(size 100k datafile '/export1/home1/oradata/test3a')

OPS(Oracle Parallel Server Option)では、事前にエクステントをアロケーシ
ョンさせておくことは、INSERTの激しく行われるテーブルでFreelistの競合を防
ぐための1つの方法である。その場合はされらに以下のようにinstance番号も指定
する。

alter table dummy1 allocate extent 
(size 100k datafile '/export1/home1/oradata/test3a' instance 1)

OPSでは、テーブル作成時に指定するフリーリストグループが上記の事前アロ
ケーション同様非常に重要である。

ということで、2.の検証に移っていく。

2.フリーリストグループを指定したときのセグメントヘッダー

フリーリストグループは、OPS環境で、特にINSERTの多いテーブルにおいて、
インスタンス間のinsertを振り分けるために使用するものである。
フリーリストグループは、セグメントヘッダーにとられる。OPS環境ではこ
のセグメントヘッダーにアクセスが集中することがある。
今回はそのセグメントヘッダーがFREELIST GROUPによって何ブロック取られる
か見てみる。

/*db_block_size=2kの環境 
minimum extent 2kで作成するのは、5ブロック単位の切り上げをさせないため*/
create tablespace TEST4a
datafile '/export/home1/oradata/test4a' SIZE 1M
minimum extent 2k;

/*freelist groupsをそれぞれ2,3,4で作成*/
create table dummy4_fg2  ( dm number)
tablespace TEST4a
storage (initial 2k next 2k pctincrease 0 freelist groups 2 
maxextents unlimited);

create table dummy4_fg3  ( dm number)
tablespace TEST4a
storage (initial 2k next 2k pctincrease 0 freelist groups 3
 maxextents unlimited);

create table dummy4_fg4_m2k  ( dm number)
tablespace TEST4a
storage (initial 2k next 2k pctincrease 0 freelist groups 4
maxextents unlimited);

DBA_EXTETNSから見てみると以下のようになる。

TABLESPACE_NAME  SEGMENT_NAME   EXTENT_ID  FILE_ID  BLOCK_ID  BLOCKS
--------------------------------------------------------------------
TEST4A           DUMMY4_FG2     0          36       2         4
TEST4A           DUMMY4_FG3     0          36       6         5
TEST4A           DUMMY4_FG4_M2K 0          36       11        6
、
freelist groups 1のときは、BLOCKSは2であったがfreelist groupsを複数
指定するとそれに応じて1ブロック別に取られることがわかる。

例えばDUMMY4_FG4_M2KのINITIALエクステントの中身は次のような構造になって
いる。
----------------------------------------------------------------------
SEGMENT    FREELIST    FREELIST    FREELIST    FREELIST     DATA
HEADER     GROUP 1     GROUP 2     GROUP 3     GROUP 4
1ブロック  1ブロック   1ブロック   1ブロック   1ブロック    1ブロック
                          合計 6ブロック
----------------------------------------------------------------------

ちなみに、minimum extent 0で作成した表領域にfreelist groups 4
のテーブルを作成してみるとどうなるであろうか。

/*minimum extent 0*/
create tablespace TEST4b
datafile '/export/home1/oradata/test4b' SIZE 1M;

/*freelist groups 4*/
create table dummy4_fg4_m0  ( dm number)
tablespace TEST4b
storage (initial 2k next 2k pctincrease 0 freelist groups 4
maxextents unlimited);

DBA_EXTENTSを見てみよう。TEST4Bは5ブロック単位で切り上げられるので、
10ブロック割当てられた様子がわかる。私は、これを避けたかったので、
上記の検証では、minimum extent=2Kを指定した。

TABLESPACE_NAME  SEGMENT_NAME   EXTENT_ID  BLOCKS
--------------------------------------------------
TEST4B           DUMMY4_FG4_M0  0          10      ←10ブロックに切り上げ
TEST4A           DUMMY4_FG4_M2K 0          6       ←切り上げのない様子

今回で、〜フリーブロックに関する検証 〜は終了です。

せっかくのメールマガジン。領域管理の検証だけでは、面白くないと思います
ので、テーマを変えることにしました。
とりあえず「ちゃむ」はいったんお休み....。充電させていただきます。

今後、もっといい記事を書くために、やってほしいテーマや、今回のテーマだ
ったフリーブロックに関して「ここが良かった」、「ここが悪かった」という
意見があればどしどしいただきたいと思います。
また、いろいろな検証結果をひっさげて皆様にご紹介したいと思います。
約2ヶ月間、お付き合いしていただきましてありがとうございました。

以上  茅ヶ崎にて

〜フリーブロックに関する検証 その8(最終回)〜
by  ちゃむ


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▼ 次回予告 ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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約2ヶ月にわたりフリーブロックに関する検証をご紹介してきましたが、
次回からは新たに「INDEXに関する検証」のシリーズが始まり、筆者も交替と
なります。次なる筆者は?そしてどんな検証が実施されるのか?乞うご期待!


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昨日、知人に連れられて厚木の米軍基地に行ってきた。その知人がベースに
勤めているので解放日でもないのに入場することができたんだけど、日本人
もほとんどいないかったのでかなり異国の雰囲気を味わえた。フードコート
のメニューもアメリカン仕様で、サイズは大きいし、同じ「31(サーティ
ワン)」のアイスクリームでもめちゃ甘い!!で、アメフトの試合が始まる
とき、スタジアムからアメリカの国歌が流れてきたんだけど、そうすると走
っていた車とかがみんな止まる。そして国歌が終わるといっせいにみんな動
き出す。どうやらそれは規律(軍人だけだったと思う)らしい。救急車まで
止まっていたのには驚いたけど、患者は乗っていなかったんだろうな。以前
から感じてはいたけれど、アメリカの国家に対する思い入れみたいなものを
あらためて実感。何だか感心してしまった。自衛隊は「君が代」で止まった
りしないよね。たぶん。   				 by UA

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